TOEICで950点を超えたので、英語の基礎力をアップさせながら点数をあげるための効率的な勉強方法を紹介

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先日TOEICを受験したところ、950点を超えることができた。

5年ほど前に受験した際は750点だったので、200点の点数アップに成功した。

テストの点数を上げることについて考えたときに、100点満点のテストで70点を90点にするのと90点を95点にするのでは全然難易度が違う。もちろん後者のほうが難しい。

TOEICの場合も同じ。500点から700点にするのに50時間勉強しなければいけないとしたら、700点から900点にするには200時間勉強しなければいけないかもしれない。さらに900点から990点にしようと思ったら500時間勉強しないといけないかもしれないのだ。

TOEICに関して言えば、基礎を固め勉強のコツをつかむことで、効率よく短期間で点数アップすることができることがわかった。

ただしテストの点を取ることが、本当に実践で使うことのできる英語力に結びついているかと言ったらそうではない。

 

英語力とは僕は以下の4つの能力だと考えている。

  • 聞く力(Listening)
  • 読む力(Reading)
  • 書く力(Writing)
  • 話す力(Speaking)

 

個人的にTOEICで高い点数を取ることには何の価値も感じていないので、今回の記事ではテストの点数を取るだけでなく、真の英語力を身につけるための勉強方法を紹介しようと思う。

 

英語力を付けながらTOEICで高得点を狙うための勉強方法

1. 高校レベルの文法を身につける

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高校時代に受験勉強で文法の基礎を身に着けていた僕は、改めて文法の勉強を全くしていないが、英語力向上のためには文法が必須だろう。

高校レベルの文法さえ完璧にマスターしておけば、TOEICで900点以上は狙えるだけでなく日常的な英会話でもまず困ることはない。高校の授業で使われるような参考書は基本的な文法を網羅しているので、かなり使えると思う。

文法はとにかく反復学習することが大事なので、多くの例題を解いたり英作文を作るなどして記憶に定着させよう。こればっかりは時間がかかるが仕方がない。

ちなみに僕が当時使っていた参考書はこの2つ。

 

総合英語Forest 7th Edition

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この参考書も多くの学校で使われているので、おすすめできると思う。

 

Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服

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文法を学習する際のポイント
  • 高校レベルの文法を完璧にする。
  • 参考書は高校で使われるテキストを繰り返し解く。例題などを多く解くと良い。

 

2. 単語を覚える

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単語力は会話力に直結している。さらにTOEICの英単語は大学受験レベルよりも難しいので、TOEICを受ける場合にはある程度対策が必要だ。

知っている単語の数を増やすだけで、時間内に解くことができる問題の数が格段に増える。というのも、TOEICには単語を知らないと解けない問題があるのはもちろん、単語を知っているだけで内容を理解したり予測することが容易になるケースが多々あるからである。語彙力は特に長文読解問題でカギになってきくる。

大学入試レベルの単語をある程度知っている人には、この単語集をおすすめする。

 

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

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TOEICなのにTOEFLの単語帳?と思うかもしれないが、実はTOEFLの単語はTOEICの単語も網羅している。つまり、より難しい単語を覚えちゃってTOEIC単語を余裕で乗り切ろうという作戦だ。

このTOEFL単語集、単語の難易度別にPart1からPart4まで分かれている。そして実際に僕が勉強したのはPart3まで。Part1、2は大学受験レベルの単語とチラホラ知らない単語がある程度。Part3は結構難しく、ほとんど知らない単語だった。Part4は難しすぎて試験にはほとんど出ないと思うが、時間があったら純粋に勉強したい。日常会話であればPart2までを暗記すれば十分。

おすすめの勉強法は、単語カードを使うこと。知らない単語だけをピックアップしそれを単語カードに書いて覚えるのが、遠回りに見えて一番近道だと思う。

そして単語を覚えるときは待ち時間や通勤時間を利用しよう。単語暗記のための勉強を設けても効率が悪いし、思ったよりも覚えていないものだ。テレビやDVDを見ながらでもいいので、一回で完璧に覚えようとせず、声に出して発音することを何回も繰り返し、文字よりも絵をイメージしながら身につけよう。付属のCDを利用するのもいいが、聞くだけよりもむしろ自分で発音して即興で例文などを作ってみるほうが定着しやすいだろう。

こちらの単語カード詰め合わせが安くてお得。

 

コクヨ 単語帳 単語カード 中 詰め合わせ 青・ピンク各12冊 黄6冊 タン-101ツメ

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高校レベルの単語も怪しい人はもう少し易しい単語から勉強しよう。個人的には速読英単語必修編かDUOがおすすめ。

 

速読英単語1必修編[改訂第6版]

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DUO 3.0

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単語を学習する際のポイント
  • 高得点を狙うならTOEFL用の単語集を使うと良い。
  • 知らない単語だけをピックアップし、単語カードの表に英単語、裏に日本語訳を書いて暗記する。
  • 単語を勉強するための時間はわざわざつくらない。通勤時間、空き時間を利用して暇があれば単語に触れる。
  • 文字よりも絵をイメージする。声に出して発音する。

 

3. 模擬テストまたは本番形式の問題集を解く

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3では英会話力というよりもむしろTOEICのための勉強方法を紹介する。

TOEIC本番の形式に慣れたり問題の傾向をつかむためには、模擬テストや本番形式の問題を解くことはとても重要だ。

僕が使った問題集はこちら。問題は難しすぎず、傾向をとらえた良問が揃っていると思う。

 

TOEIC(R)テスト 究極の模試600問 【新形式問題の完全模試200問(音声付)プレゼント】 (TOEICテスト 究極シリーズ)

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本番形式の模試が3回分付いているのだが、僕は3回ずつ解いた。

最も重要なのはきちんと時間を計って解くこと。TOEICの制限時間は慣れていない人には結構シビアなので、本番での時間配分を身につけたい。

問題集を一通りやり終えると、自ずと自分の苦手な問題の傾向が見えてくると思う。自分の弱点を見つけたら、間違えた問題のパターンや、わからなかった単語や言い回しをチェックすることが重要だ。TOEIC本番では模擬テストと似たような問題パターンや単語が出ることが多いので、面倒くさがらずに細かなことをきちんとやろう。

気をつけたいのは、どんな問題集を解く際にも言えることだが最低でも3回は解くこと(要領の良い人は2回でもいいと思うが)。1回目で自分の間違えた箇所やわからない問題を把握すること、2回目で知らない単語やパターンを覚え、問題を解けるようにすること、3回目でその問題パターンの定着することを目標に頑張ろう。

 

公式問題集は解いたことが無いが、TOEIC対策の鉄板問題集のようだ。

 

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

 

 

模擬テストを解く際のポイント
  • 問題集を一冊決め、3回以上は解く。
  • 知らなかった単語、熟語表現を覚える。
  • 問題の形式や出題パターン、時間配分を把握する。

 

4. 苦手とするPartを重点的に学習

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4でもTOEICのための勉強方法を紹介する。
最近ではTOEICのPart別の問題集が出版されており、苦手分野や伸ばしたいPartがある人はそれを使うと良い。中でもヒロ前田氏の究極のゼミシリーズは難しすぎず、苦手な人でもとっつきやすいのでおすすめ。

僕の場合、以前は本番でリーディングの時間が足りないことが多々あった。長文読解に不安があったので以下の問題集を解いてPart7を克服し得意分野にした。

リーディングは途中で立ち止まらず、精読よりもむしろ速読することが重要だ。回答に自信がない問題にはチェックしておいて最後に時間が余ったら解くようにする方法がベスト。とにかく早く解くことを意識しよう。

 

【新形式問題対応】TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7

【新形式問題対応】TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7

 

 

自信のあったリスニングもさらに点数を伸ばすため、以下の問題集を使った。

 

【新形式問題対応/CD-ROM付】 TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 3 & 4

【新形式問題対応/CD-ROM付】 TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 3 & 4

 

 

これらの問題集には難しい問題はほとんど出てこない。知識をつけるというよりもむしろ、解き方や時間配分、パターンを叩き込むための参考書と言ったほうがいいだろう。これらの受験のコツを身につけることで心に余裕が生まれ、点数も驚くほど伸びた

 

苦手Partを学習する際のポイント
  • 問題パターンを徹底的に頭に叩き込む。
  • 時間内に解き終わることを何よりも優先する。

 

5. 様々なトピックに関する英語での会話やスピーチを聞いてみる

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日本で生活していると英語を聞く機会がかなり少ない。普段聞くことのない言語をマスターすることなど到底不可能である。

リスニング力を鍛えるためには、いかに英語に触れる機会を増やすかだと考えている。

僕の経験上おすすめなのは、自分の好きなトピックに関する英語動画を見ることか、英語のラジオやPodcastを聞くことだ。

動画であればYoutubeやTEDがおすすめだ。Youtubeで様々なトレンド情報や旅行の風景などを楽しむことができる「バイリンガール英会話」や、サイエンスからコメディ、ビジネスまで多くのトピックについて各分野の世界的な著名人がスピーチするTEDは飽きることなく継続することができる。

Podcastであればおすすめは圧倒的に「バイリンガルニュース」だろう。英語だけでなく日本語を混ぜた形で面白いトピックについて議論するため、話の内容がわからなくなることなく会話についていくことができる。単純に扱っているテーマが面白いということもある。

他にも興味のある海外ドラマを選び、日常的に鑑賞するのも良い。日常表現が多く出てくるおすすめの海外ドラマは「フレンズ」だ。朝に英語字幕付きで一回、夜に字幕無しで同じ話をもう一回見ることで、英語の言い回しを定着させることができるので是非試してみてほしい。

 TOEIC用のリスニングはパターン化されており慣れると面白みが無いので、リスニング力を伸ばしたい人はYoutubeやPodcastで英語耳を鍛えることをおすすめする。

 

おすすめのYoutube・Podcast・海外ドラマ
  • バイリンガール英会話
  • TED
  • バイリンガルニュース
  • フレンズ

 

6. オンライン英会話に挑戦する

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英語を聞き取れることと話せることは別の次元の話である。 日本にいるとほとんど英語を話す必要が無いので自ら話す機会を作る必要がある。

オンライン英会話は自宅で英会話の練習ができ、スピーキングだけでなくTOEIC対策にも役に立つリスニングの力をつけることができる。

おすすめはコスパで選ぶ場合は断然「DMM英会話」だ。料金設定と講師の質レベルが他社と比べて圧倒的に高い。 

マンツーマン指導で徹底的に英会話力を鍛えたい人は、費用が高めだがRIZAPイングリッシュ をおすすめする。カウンセリングや専属トレーナーによる指導だけでなく、継続させるための仕掛けが用意されているので途中で投げ出してしまう心配も少ない。

スピーキングは一朝一夕では身につかないスキルなので、長期間継続できる方法で取り組もう。

 

おすすめのオンライン英会話

 

まとめ

TOEICは効率的に勉強すれば、短期間でも高得点を取ることが可能だ。いろんな問題集にあれこれ手を出さずに、自分がやると決めた問題集を繰り返し解いて完璧にすることが点数アップへの近道。

気をつけてほしいのは、(皆さん薄々気づいていると思うが)TOEICの点数が高いからといってそれが真の英語力とはリンクしないこと。点数なんて所詮数字でしかないのでどうせ勉強をするのであれば本当に使える英語力を身に着けたい。

真の英語力を付けるには聞く力(Listening)と読む力(Reading)だけではなく、書く力(Writing)と話す力(Speaking)も身につける必要があり、それらは反復練習することでしか身につかない。

アウトプットを意識したインプットをすることで本物の英語力を磨きたい。